2011年04月20日
ヒラメ・マダイ at 外房
もう4月も中旬。1,2月はなんだか忙しく、あっという間に過ぎていってしまいました。
で、311の大震災。
オフショアホームの外房大原港も、津波の被害を受け、漁具や車を流された船長さんやお客さんもいらっしゃいます。
被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
我々IT業界も、年度末進行の激務の中、計画停電や余震対策でサーバーを西日本に移したりの対応に追われてきました。
が、やっと落ち着いてきて釣りの様子を見てみると、やはり自粛ムードで釣り客が激減している様子。
外房に関しては、福島原発の風評被害もあるようです。
外房の海は安全です。
黒潮は北に向かってものすごい速度で流れています。
今の時期、放射性物質が外房の海に流れてくることはありません。
港の復興のためには、我々が釣りに行くことが大事です。
というわけで、4月17日、大原に禁漁間近のヒラメとのっこみ間近のマダイを狙いに行ってきました。
5:00出船。ポイントは大東岬のすこし南 水深17mラインです。
土曜日の南東の強風が深夜北東に変わり、海はベタナギのはずでした。
が、北東の風が強すぎです。10m位吹いています。
外房の海は西寄りの風には強いですが、東寄りはめっぽう弱いです。
おまけに、外房のヒラメ釣りは横流しが基本。
立ってることも難しいほどの横揺れです。
それでも、なんとかイワシをつけて第一投目
すぐに仕掛けが斜めになってしまうので、一度回収しエサの確認をして再度投入
着底と同時にアタリです。
幸先良く、まずは1.3Kg のヒラメをゲット
なんで、舌を出してるんでしょう...(汗)
今日は、調子いいかもと思ったのもつかの間、酔ってしまいました。
慌ててアネロンを飲んだのですが、間に合わず。
まだ5:30です。ここから苦痛の5時間
めったに、船酔いをしないので油断してました。
なんとか、10:30頃復活したのですが、その後はアタリもなく終了
さて、午後のマダイ。風も少し収まって来て、アネロンも効いてきたので決行
ポイントは御宿沖、55mライン
風は相変わらず強いので、とりあえず10号のカブラからスタート
あまり潮が流れていないので底は取れますが、ウネリがあるのでうまくカブラを操れない状態
が、またしても一投目から「ツン」とアタリが...
小さいけどタイです。しかし水面でバラシ。たぶんハナダイだと思います。
その後、着底後しゃくろうと思うといきなり根がかり?
ぐいーとあおると生体反応。これはそこそこ良いサイズのホウボウ
数投後、また同じような感じでまたまたホウボウ
本命でなくても、高級魚。嬉しいゲストです
まだ一流し目ですが、かれこれ1時間は延々と流しています。
水深は50m〜60mをウロウロと言う感じです。
しばらくして「この先45mくらいまで上がってきたらチャンスだよ〜」とアナウンス
探見丸を見ていると、水深47m。だいぶ浅くなってきました。
エサを付け直して神経を集中させます。
が、明確なアタリはなく、さっきのホウボウと同じような重量感
あーまたホウボウかと巻いてくると、いきなり走りだしてラインを引き出していきます。
首を振る感じがマダイです。
追いアワセを入れて、ファイト開始
慎重にあげてくると、きれいなマダイ
計測してみると、2.2Kg。地味に自己記録更新です。
船長によると、このポイントの潮上に他の船がいて入れなかったので、その船の潮上に入って
じっと我慢してたら、前の船はこのポイントに入る前に諦めて潮回りをしてしまったとのこと
自信がないと、1時間も我慢出来ないですね
その後、潮も動き出し、水温も上がってきてポツポツと同船者にも釣れ始めてきました。
10号のカブラでは底が取れなくなってきたので12号に変えて、ハナダイと1Kg強のマダイを追加したところでエサが終了。
時刻は4:30。エサはもう1パックあるのですが、そろそろ終了時間だとするともったいないので「何時までやります?」と聞くと「気が済むまで...まぁ、暗くなるまでかな?」と船長
日没までは、まだだいぶあるので、エサを解凍
夕まずめにそなえて、13号の夜光のカブラに変更
サングラスではちょっと厳しくなってきた頃、しゃくりの頂点で「クククン」というアタリ
これ以上手が伸びないので合わせが入れられません。
あわててリールで巻合わせをして、追いアワセ3回
巻いてくると、明らかにマダイ。さっきと同じくらいのサイズです
が、ウネリで船が下がったとき、痛恨のバラシ
やはり、合わせが足りなかったようです。
すかさず、エサをつけて投入。
「ツン」という小さなアタリ。今度は合わせが決まったはず。
巻いてくると、いきなり走りだして30m位ラインを引き出されてしまいました。
鳥山がそこかしこにできているので、青物かもしれません。
巻いても巻いてもドラグが出ていくばかりで、ちっとも巻けません。
我慢が出なくてちょっとドラグを締めてジリジリと間合いを詰めていきます。
一進一退を繰り返し、上がってきたのは2.8kgのマダイ
細糸でのファイトは本当にドキドキです。
22kgのヒラマサといい勝負です。
ファイト時間は、こっちの方が長かったです。
2.8Kgでこれだけ引くんだとすると、5Kg6Kgの大鯛はどんだけ引くんでしょう?
暗くなって、うまく写真が取れなかったので、台所での写真
結局この最後の流しで、同船者に3Kg,4Kgのマダイも上がり、結果大爆釣となりました。
これから、ヒラメは禁漁期間に入りますが、マダイはのっこみシーズンに入ります。
自粛もほどほどに、釣りに行きましょう!
で、311の大震災。
オフショアホームの外房大原港も、津波の被害を受け、漁具や車を流された船長さんやお客さんもいらっしゃいます。
被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
我々IT業界も、年度末進行の激務の中、計画停電や余震対策でサーバーを西日本に移したりの対応に追われてきました。
が、やっと落ち着いてきて釣りの様子を見てみると、やはり自粛ムードで釣り客が激減している様子。
外房に関しては、福島原発の風評被害もあるようです。
外房の海は安全です。
黒潮は北に向かってものすごい速度で流れています。
今の時期、放射性物質が外房の海に流れてくることはありません。
港の復興のためには、我々が釣りに行くことが大事です。
というわけで、4月17日、大原に禁漁間近のヒラメとのっこみ間近のマダイを狙いに行ってきました。
5:00出船。ポイントは大東岬のすこし南 水深17mラインです。
土曜日の南東の強風が深夜北東に変わり、海はベタナギのはずでした。
が、北東の風が強すぎです。10m位吹いています。
外房の海は西寄りの風には強いですが、東寄りはめっぽう弱いです。
おまけに、外房のヒラメ釣りは横流しが基本。
立ってることも難しいほどの横揺れです。
それでも、なんとかイワシをつけて第一投目
すぐに仕掛けが斜めになってしまうので、一度回収しエサの確認をして再度投入
着底と同時にアタリです。
幸先良く、まずは1.3Kg のヒラメをゲット
なんで、舌を出してるんでしょう...(汗)
今日は、調子いいかもと思ったのもつかの間、酔ってしまいました。
慌ててアネロンを飲んだのですが、間に合わず。
まだ5:30です。ここから苦痛の5時間
めったに、船酔いをしないので油断してました。
なんとか、10:30頃復活したのですが、その後はアタリもなく終了
さて、午後のマダイ。風も少し収まって来て、アネロンも効いてきたので決行
ポイントは御宿沖、55mライン
風は相変わらず強いので、とりあえず10号のカブラからスタート
あまり潮が流れていないので底は取れますが、ウネリがあるのでうまくカブラを操れない状態
が、またしても一投目から「ツン」とアタリが...
小さいけどタイです。しかし水面でバラシ。たぶんハナダイだと思います。
その後、着底後しゃくろうと思うといきなり根がかり?
ぐいーとあおると生体反応。これはそこそこ良いサイズのホウボウ
数投後、また同じような感じでまたまたホウボウ
本命でなくても、高級魚。嬉しいゲストです
まだ一流し目ですが、かれこれ1時間は延々と流しています。
水深は50m〜60mをウロウロと言う感じです。
しばらくして「この先45mくらいまで上がってきたらチャンスだよ〜」とアナウンス
探見丸を見ていると、水深47m。だいぶ浅くなってきました。
エサを付け直して神経を集中させます。
が、明確なアタリはなく、さっきのホウボウと同じような重量感
あーまたホウボウかと巻いてくると、いきなり走りだしてラインを引き出していきます。
首を振る感じがマダイです。
追いアワセを入れて、ファイト開始
慎重にあげてくると、きれいなマダイ
計測してみると、2.2Kg。地味に自己記録更新です。
船長によると、このポイントの潮上に他の船がいて入れなかったので、その船の潮上に入って
じっと我慢してたら、前の船はこのポイントに入る前に諦めて潮回りをしてしまったとのこと
自信がないと、1時間も我慢出来ないですね
その後、潮も動き出し、水温も上がってきてポツポツと同船者にも釣れ始めてきました。
10号のカブラでは底が取れなくなってきたので12号に変えて、ハナダイと1Kg強のマダイを追加したところでエサが終了。
時刻は4:30。エサはもう1パックあるのですが、そろそろ終了時間だとするともったいないので「何時までやります?」と聞くと「気が済むまで...まぁ、暗くなるまでかな?」と船長
日没までは、まだだいぶあるので、エサを解凍
夕まずめにそなえて、13号の夜光のカブラに変更
サングラスではちょっと厳しくなってきた頃、しゃくりの頂点で「クククン」というアタリ
これ以上手が伸びないので合わせが入れられません。
あわててリールで巻合わせをして、追いアワセ3回
巻いてくると、明らかにマダイ。さっきと同じくらいのサイズです
が、ウネリで船が下がったとき、痛恨のバラシ
やはり、合わせが足りなかったようです。
すかさず、エサをつけて投入。
「ツン」という小さなアタリ。今度は合わせが決まったはず。
巻いてくると、いきなり走りだして30m位ラインを引き出されてしまいました。
鳥山がそこかしこにできているので、青物かもしれません。
巻いても巻いてもドラグが出ていくばかりで、ちっとも巻けません。
我慢が出なくてちょっとドラグを締めてジリジリと間合いを詰めていきます。
一進一退を繰り返し、上がってきたのは2.8kgのマダイ
細糸でのファイトは本当にドキドキです。
22kgのヒラマサといい勝負です。
ファイト時間は、こっちの方が長かったです。
2.8Kgでこれだけ引くんだとすると、5Kg6Kgの大鯛はどんだけ引くんでしょう?
暗くなって、うまく写真が取れなかったので、台所での写真
結局この最後の流しで、同船者に3Kg,4Kgのマダイも上がり、結果大爆釣となりました。
これから、ヒラメは禁漁期間に入りますが、マダイはのっこみシーズンに入ります。
自粛もほどほどに、釣りに行きましょう!
Posted by うみ at 00:10│Comments(4)
│オフショア
この記事へのコメント
タイやヒラメの舞い踊り
うらやましい釣果です
たまにはエサ釣りもいいですね〜
うらやましい釣果です
たまにはエサ釣りもいいですね〜
Posted by じょーじ at 2011年04月20日 08:34
じょーじさん、どーも!
デカマサ惜しかったですね。
ひとつテンヤ面白いですよ〜
デカマサ惜しかったですね。
ひとつテンヤ面白いですよ〜
Posted by うみ at 2011年04月20日 11:54
羨ましいっす…ノッコミ終わる前に誘って下さい(>_<)
Posted by uk at 2011年04月22日 00:23
ukさん。誘いますともwww
Posted by うみ at 2011年04月22日 01:11
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